食洗機で使いやすいおすすめの食器は?

食洗器14

食器洗い機(食洗機)は、家事をサポートする家電として普及し、ロボット掃除機と全自動洗濯とともに「現代の3種の神器」と呼ばれています。食洗機が普及した理由としては、家事の負担が減り家族との時間を増やすことができるというメリットが大きいです。

ただ、どの食洗機を選ぶのか、今ある食器はそのまま使えるかなど、迷うことも多いですよね?食洗機の選び方のポイントや使いやすい食器などを紹介します。

食洗機が人気の理由とは?

食洗機は新しく普及している家電の一つです。食洗機が普及した背景には、女性の社会進出が挙げられます。共働きの家庭が増え、仕事と家事や育児を家族全員で分担する機会が増えてきたからです。衣類の洗濯や食事の後の食器洗いは、毎日する必要がある家事ですが、洗濯は洗濯機にセットすれば、あとは乾燥まで自動で終えることもできます。

一方、食器洗いも同じようにセットさえすれば、後は機械に任せておけるため家事の負担をぐっと減らせるようになりました。食洗機は手荒れの予防にも役立ちます。毎日食器洗い用の洗剤に触れることで、手が荒れてしまう方はとても多いです。

皮膚が敏感な方や手荒れがひどい方は炊事用のゴム手袋を使用することもありますが、忙しい時にはゴム手袋をつけるのも面倒な時がありますよね。ゴム手袋に使用している添加物などで手が荒れてしまう方もいるため、ゴム手袋自体を使用できないケースも少なくありません。

あまり手荒れがひどくなると「主婦湿疹(手湿疹)」と呼ばれるかゆみを伴う皮膚疾患にまで進行してしまうこともあります。食洗機を使用すると水仕事や洗剤に触れる機会を減らせるので、手荒れに悩んでいる方には最適です。

ここをチェック!食洗機の選び方のポイント

食洗機は大きさや機能など多種多様のタイプが販売されています。まず気になるのが価格ですね。価格は食洗機のグレードにもよりますが、普及当初よりは求めやすい価格帯のものも増えています。食洗機はキッチンに内蔵されたビルトイン型とキッチンに置く据え置き型の2種類のタイプがあります。

ビルトイン型は新しいマンションのキッチンには標準装備されているケースもありますが、今使用しているキッチンを新しくビルトイン型に変えると工事費だけでも7万円以上がかかってしまいます。ビルトイン型はキッチンと一体で見た目もスッキリとして人気ですが、設置に排水の確保などの条件や工事コストがかかってしまうという欠点も持っています。

本体価格と工事費を合わせると18万円~22万円ほどが相場となります。据え置きタイプは、今までのキッチンに置くだけなのでスペースさえ確保できれば設置は難しくありません。食洗機のタイプによっては自分で設置工事ができるタイプもありますが、水回りの作業なので自信がない場合には業者に頼むのが確実で安心です。

食洗機本体の大きさも様々なものがありますので、設置スペースに合わせて食洗機を選ぶことができます。家族の人数が増えると、それだけお皿の数も増えますので一度にどれくらいの食器を洗うのか事前に確認すると購入時もスムーズです。

価格の相場は2万円〜10万円ほどです。価格と設置場所から大まかな候補を選んだら、次は機能に注目してみてください。特に電気代や水道代、ガス代がどのくらい節約できるのか、省エネ性をチェックしましょう。さらに、作動音は購入前には確認しにくいですが、作動音が大きいものは耳障りでストレスを感じることもあるので静音性能が高いものがオススメです。

食洗機を使用する際の注意点

食洗機を使用する時には、幾つかの注意点があります。食事の後の食器を、そのまま食洗機に入れてはいけません。きちんと汚れを落とすためにも食洗機に入れる前に下準備が必要です。食器の食べ残しや汚れを取り除くことで、運転終了後の食洗機の内部やフィルターのお手入れが簡単になります。

洗い残りを防ぐために焦付きや油のかたまりは事前に洗い落とします。食洗機には専用の洗剤を使用しましょう。普通の台所洗剤を使用すると泡が大量に発生してしまい水漏れなどの原因にもなってしまいます。台所洗剤で食器を下洗いした場合には、必ずすすいで洗剤を落としてから食洗機に入れる必要があります。

また、食器の汚れや焦付きなどに活躍する重曹ですが、食洗機に使用すると成分が凝固して排水ができなくなるなどの故障の原因になりますので避けてください。食器を食洗機にセットする際にもコツがあります。食器は重ならないように、汚れが落ちやすいように内向きに並べます。

箸はお湯の噴射がよく当たるように箸立てに下向きに立て、スプーンやフォークは上むきに立ててセットします。なお、乾燥コースを選択した場合には、コース終了後にできるだけ早めに食洗機から食器を取り出しましょう。

食洗機内の水蒸気で再び食器に結露することがあります。

食洗機に使用できない食器

食洗機には洗うのが苦手な食器があります。お湯で洗うため基本的に高温に弱い食器は使えません。まず、クリスタルガラスなどの高級ガラスの食器は鉛を含有しているため、白くくもる可能性があります。次に、アルミ食器は専用洗剤の成分に反応して白くなったり黒ずみが発生したりする場合があります。

高級漆器は変色や剥がれが起きるので食洗機を使用せずに洗いましょう。そして、プラスチック製の食器も必ず耐熱温度を確認してください。耐熱温度が80 ℃未満のものは変形の恐れがあるので使用できません。食洗機の機種によっては洗浄温度を低く設定することができる「低温モード」を搭載している場合もあります。

その場合には耐熱温度が低い食器も洗うことができますので、洗浄温度と使用している食器の耐熱温度を確認することが必要です。また、小さすぎたり軽すぎたりする食器は本体内で水圧で飛び出すことがありますので、専用の小物入れなどにセットして洗います。

食洗機に使えるオススメの食器

食洗機の性能を最大に生かすためには、食洗機に適した食器を使用するのがオススメです。最適な方法は、同じシリーズでお皿を揃えることです。

同じブランドのシリーズで食器を揃えることで、食器の厚さや形にばらつきがなく食洗機にセットしやすくなります。また、一つの用途に限定されるような食器は選ばずに、一つのお皿でサラダボウルや丼、スープ用に使用できるなど使用範囲が広いお皿をチョイスすることで、お皿の形を揃えやすくなります。

以上のポイントをおさえているオススメの食器はイッタラティーマ(iittala teema)シリーズです。イッタラはフィンランドの老舗ガラスメーカーであり、こだわりのあるフォルムや厚みが特徴で北欧のスタンダードな食器として愛用されています。

コンパクトで薄くて食洗機に使いやすくシンプルなフォルムのため、どの料理にもマッチするので実用性が高いです。《関連サイト|ビルトイン食器洗い機|交換できるくん

一度に食器を買い揃えるのは大変なので、使用頻度が高いサイズから少しずつ買い揃えるのがベストですよ。